うさクマ Blog

結婚して2ヶ月で渡米決定!?ゼロからスタートのアメリカ滞在記をあたたかく見守ってください。

【二重国籍】マストでやった手続き

私は今年の1月にアメリカで男の子を出産しました。

初めての出産にも関わらず、アメリカ!!アメリアで出産したので自動的にアメリカ国籍がもらえます。ただし日本国籍は一手間必要です。

そこら辺も踏まえて二重国籍を取得し、その後マストで行った手続きも紹介します。

 

 

日米国籍取得

アメリカ国籍

アメリカ国籍は産後病室で手続きを行い取得できます。出産直後で眠いし疲れてるし、頭が働いていないので何の書類にサインしたかは忘れました、、、。言われるがままいろんな書類にサインしました。

その後7日ほどでBirth Certificateを発行できました。

 

Birth Certificateは日本でいう戸籍謄本のようなもので、その人の戸籍の情報が全て載っている重要なものです。

また、Birth Certificateは日米パスポート申請時に必要なので、いつ頃・どこの施設に発行に行けるのか病院でしっかり確認しておいた方がいいです!

ちなみに私たちは発行量が1枚$20で、両親のIDが必要でした。

施設内のタッチパネルで申請できます。

期限はないと言われたので多めに3枚発行しました。

 

日本国籍

《準備したもの》

  • 出生届
  • カウンティーの発給した出生証明書または出産に立ち会った医師作成の出生証明書
  • 上記出生証明書の和訳文

※私たちは日本の市役所に直接郵送したので必要な書類は3点のみでした。詳しくはお住まいの地域を管轄している大使館に確認してみてください。

 

産前に一時帰国した際に市役所に確認したところ、この3点の郵送が必要と言われました。ついでにその時に出生届ももらいました。

出生届や出生証明書、その和訳などは大使館のHPからダウンロードできると思います。

ちなみに、出生届を大使館経由で提出すると上記以外にも必要な書類がありました。(ロサンゼルス大使館の場合)

また、大使館経由より直送の方が早く着くと聞いたので、直送にしました。

 

↓ロサンゼルス大使館に関してはこちらから確認できます。

出生届について | 在ロサンゼルス日本国総領事館

 

この2番目の出生証明書に、出産に立ち会った医師または助産師のサインが必要なのですが、これを書いてもらうのがめちゃくちゃ大変でした、、、。

分娩時にサインしてと頼んだのに、退院する時にサインするよ!と言われ、結局サインしてもらえず別の助産師に聞くと、ここじゃなくて産婦人科にサインをもらいに行けと言われました。

日を改めて病院にサインをもらいに産婦人科に行ったのですが、その助産師が休みでおらず。しかもここではサインしてあげれないから出産した病棟(Birth Center)に行けと言われ。。たらい回しに(((怒

また別日に出産した病棟の方にサインをもらいに行きました。そこで無事にもらえたのですが、コレをもらうまでに1ヶ月近くかかりました。

 

日米パスポート取得

アメリカパスポート

アメリカのパスポートはUSPS(郵便局)などで申請可能なので、まず申請日を予約しなければいけません。

また、申請手続きができるUSPSはかは限れられており予約を埋まっていることが多いので早めにHPで確認しておくことをお勧めします。

↓「USPS Passport」とネットで検索すれば予約ページに行けました。

Passport Application & Passport Renewal | USPS

 

《準備したもの》

  • DS-11
  • Birth Certificate
  • 申請者の顔写真
  • 親のID(父母どちらかでOK)
  • money order(小切手のようなもの)
  • 両親のIDのコピー

※一応両親のIDのコピーをつけましたが、本当に必要だったのかは不明でした笑。漏れがあったらすみません。

 

DS-11 はホームページから印刷して事前に記入して行きます。

Passport Forms

 

写真はパスポート用の写真が撮れるアプリで撮影し、近くのWarlmartでプリント発注しました。他にもCVSなど写真プリントサービスを提供しているところは多いです。

Walmart Photo: Online Photo Printing & Personalized Photo Gifts

「Print」→「Passport」でパスポート用の形式で印刷できます。

 

money orderは小切手のようなもので、Warlmartのサービスセンターで買えました。Warlmartで購入時、Warlmartへの手数料$1も支払いました。

パスポート申請費用はこれで払います。(チェックでも可能だったような、、、)

ただし、USPSに支払う手数料は別途必要です!!この手数料はUSPSでクレジットで払いました。

 

予約日にUSPSに必要書類を全て揃えて持っていき、確認してもらいます。過不足なければすぐに終わります。

6〜8週間ほどでパスポートが郵送されると言われました。

急いで発行して欲しい場合は追加料金を払えば早く届くみたいです。

 

私たちは追加料金は払わず、8週間ほどのんびり待とうと思っていましたが、意外と早く3週間ほどで届きました。

 

日本パスポート

オンライン申請をしました。

 

《準備したもの》

  • 申請者の戸籍謄本
  • 申請者のパスポート用写真
  • 所持人のサインの画像(私が代筆)
  • 申請者の有効な米国滞在資格が確認できるもの
  • 両親のパスポート
  • 両親の有効な米国滞在資格が確認できるもの
  • 父の同意書

※漏れがあったらすみません。

 

大使館のオンライン申請のページに手順が書いてあるのでそれに沿って行いました。実際に大使館に郵送した書類は申請者の戸籍謄本のみで、それ以外はアプリでアップロードできました。

また、最初は不安んでしたが、提出必要な書類は随時指示がくるので手順に沿って行えば私でもできました。

パスポート | 在ロサンゼルス日本国総領事館

 

申請時の注意!

お子さんにミドルネームをつけた方は、別名表記の欄にミドルネーム入りの名前を付け加える必要があります。

そうでないと、アメリカのパスポートにはミドルネームがあるのに日本のパスポートにはミドルネームがないから別人?という事態になりかねません。

《例》

ラストネーム:山田

ファーストネーム:太郎 

ミドルネーム:マイケル

 

の場合

 

性:YAMADA

名:TARO(TARO MICHAEL)

 

という感じで。

 

 

アリゾナ州を管轄する大使館は、ロサンゼルス大使館であり、年に2回ほどアリゾナ出張サービスを行ってくれていました。

期限までに申請完了通知を受け取ると、アリゾナ出張に来てくれた時にパスポートを受け取れます。

ロサンゼルスまで取りに行かなくて良かったのです!

 

SSN(Social Security Number)

出産直後に病棟で出生届の手続きの時に一緒に行いました。3週間ほどで自宅に届くと言われました。

しかし!!届かず。。。

もう1週間待ってみましたが届かないのでしびれを切らしてSocial Security Officeにもらいに来ました。

しかし!!

「この子のナンバーはないよ。もう一回申請し直して」と言われました。

はぁぁぁぁぁ?!

出生証明書のサインをもらう際にもたらい回しにあったし、いい加減にも程がある!!と私は怒り心頭。笑

 

その時対応してくれた男性が優しく、申請に必要な事項をメモに書いてくれました。

そのメモを持って再び病院に書類を取り寄せに。

もう2度と行きたくなかったのに、また来てしまった。。またたらい回しにされたらどうしようと、ふてくされて行きました。

病棟のBirth Centerにそのメモを持っていくと、必要事項が書かれた書類を印刷してくれました。

 

この書類を持ってもう一度Social Security Officeに行くと、すんなり受理され受付完了しました。無事に1週間ほどで自宅にSSNが届きました。

 

 

大きく分けてアメリカ出産後に行った手続きは5つ。

初めてのことだらけで夫とあたふたしながら一つずつ乗り越えて行きました。笑

 

うろ覚えな点もあり漏れている点もあると思いますが、参考になれば嬉しいです!